新潟県妙高高原での夏合宿が終わり、後期スケジュールになって最初のチームトレーニングサポートでした。
地元でのオンライン授業を選択する選手がいたり、怪我だったり所用だったりで、今日の参加選手は3名とちょっと寂しい感じになりましたが、その分個々の動作チェックが出来て参加選手にはメリットも多かったと思います。
東京も少しずつ気温が下がってきて、秋めいて来ています。選手との会話の話題もシーズンインのスケジュールなどが増えてきました。そんな会話をしながらトレーニングしているとより1つ1つのトレーニング動作がスキーの滑走動作にフィードバックしやすくなります。
現在、コロナウイルスの影響でストレングストレーニングが出来るトレーニングセンターは、登録している同伴コーチがいないと選手だけでは使用出来ず、また事前予約制&使用時間1時間限定、という状態なので、サポート時間の前半でウォームアップやストレングストレーニングにつながるアクティベーションエクササイズなどを実施。
トレセンでのトレーニングを効率よく行うために、ストレングスに関係する動作のアドバイスはトレセン入る前にある程度済ませました。
トレセンでは今回は高負荷をかけたい下半身のエクササイズに集中。バーベルヒップトラスト、ディセンディングセットでのワイドスタンススクワット、バーベルのジャンピングスクワット。そして側方方向への力の発揮が求められるランドマインアングルドシングルレッグスクワットを行いました。
少しずつシーズンに向けて仕上げていきます!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一

プロトレーナー歴29年。ファンクショナルとストレングスを統合したトレーニングメソッドでアスリートやオフトレ大好きな社会人スキーヤーの動作と機能を高めるサポートを展開。TR.環境・スケジュール・レベル・ニーズに適応した完全オーダーメイドプログラムの提供。 Mac歴36年。JSPO-AT。NASM-CES。