活動レポ: SKIオフトレWorkshop #217 「スキーオフトレ:動作とイメージの差異を減らす、修正ムーブメントトレーニング」@駒沢公園

11月8日、都立駒沢公園にて今季最後のスキーオフトレワークショップを開催致しました。 今回は「動作とイメージの差異を減らす、修正ムーブメントトレーニング」がテーマ。イメージと実際の動作との差異が大きいと、折角頑張ってオフトレしてきても雪上パフォーマンスに活かすことが出来ません。 動作とイメージの差異、スキーオフトレ、スキーオフトレワークショップ ディレイモニターを2台使用して、まずはアクティブストレッチから自分の可動域のイメージと実際の可動の乖離をチェック。ディレイモニターはリアルタイムで遅延映像が流れるシステムなので、数十秒前の自分の動作がすぐにチェック出来ます。ビデオカメラのように「録画→停止→再生→録画…」というタスクが不要なので、とても便利です。 動作とイメージの差異、スキーオフトレ、スキーオフトレワークショップ、外傾姿勢と片脚指示バランストレーニング 前半は「コレクティブムーブメント®︎エクササイズ」をメインに、ファンクショナルトレーニングの基礎的な動作を実施して、動作を修正していきました。外傾姿勢の基本は股関節の外転動作ですが、体幹の側屈動作で代償しているのをディレイモニターで確認すると、すぐに意識して修正していけるので、皆さんフォームの修正がしっかり出来たと思います。 スキーオフトレ、ファンクショナルトレーニング、コレクティブムーブメント 後半は階段を利用して、前半にやった基本動作が斜度へ適応出来ているかをチェック。 エスチャレンジ、スキーオフトレ、駒沢公園
雪上トレーニングで言えば「斜滑降姿勢」のカラダの使い方トレーニングと同じように骨盤の向きや傾きの左右差が顕著に現れるので、ディレイモニターを見て繰り返し修正。 スキーオフトレ、エスチャレンジ、ディレイモニター ショートターンは股関節の内旋動作が十分出来ていないと、良い動きの腰のローテーション動作ではなく、代償動作としての不要な腰のローテーションにつながってしまうので、こちらも繰り返しディレイモニターを使って修正していただきました。 エスチャレンジ、スキーオフトレ、ポジションコントロール 今回は大阪から参加された方もいて、皆さんのスキーが上手くなりたい想いを再認識いたしました。ご参加頂いた皆さま、お疲れさまでした ありがとうございました。 スキーオフトレ、エスチャレンジ、ワークショップ、集合写真 S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー 飯島庸一

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