活動レポ: 日本体育大学スキー部・トレーニングサポート #2 @深沢

今季2回目、日本体育大学スキー部のチームトレーニングサポートを日本体育大学・世田谷キャンパスにて実施しました。今回も在京している男子選手のみの参加となりましたが、こうやってチームで活動していることは各地でそれぞれ勉強とトレーニングに励んでいるチーム選手たちの刺激にもなると思います。

日本体育大学スキー部・トレーニングサポート

今回はプログラムサポートサービスで提供しているトレーニングプログラムではなく、別途ストレングスプログラムを作成してきました。トレーニングセンターは3密を避けるため、各部決まった時間が設定されていて、入れ替わり都度消毒がされているので、実際にトレーニングで使用出来る時間は1時間ちょっと。トレーニング時間を有効に使うために、ストレングストレーニングの前にウォームアップとトレーニング動作のムーブメントチェックおよびアクティベーションを兼ねたファンクショナルトレーニングを実施。

日本体育大学スキー部・トレーニングサポート

ペアで動作を確認しながら、レジスタンスバンドで負荷を加えて動作精度を高めていきました。

日本体育大学スキー部・トレーニングサポート

ストレングストレーニングでは、それぞれ専用ブースでトレーニング出来るので待ち時間無し。適宜、消毒をしながらしっかり追い込んでいきました。大学生は筋トレすればするほど、筋肉の成長・筋量増量は可能ですが、常に滑走動作とどうリンクしているのか、イメージしながらトレーニングしないと「スキーパフォーマンスを高める」という目的から外れてしまいます。滑走動作をイメージする、というよりターン動作に必要な運動要素・動作パターンを分解し、ストレングストレーニングやファンクショナルトレーニングではどの動作(ムーブメント)を鍛えているのか、意識することが非常に重要です。

日本体育大学スキー部・トレーニングサポート

次回は再来週になると思いますが、引き続き動作精度を高めながらパフォーマンスアップを狙ってトレーニングサポートしていきます。


日本体育大学スキー部
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S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一

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