今回のスキーオフトレワークショップは、多面的な重心移動を伴った中で、精度高く片脚でバランスコントロール出来る身体の使い方を極めるための、機能的動作トレーニングを実施しました。

オフトレシーズン前半のフェイズで取り組むべき片脚支持バランスは、以下の3つです。
- その場で踏み変え動作を伴った片脚支持バランス
- 前方向への重心移動を伴った片脚支持バランス
- 横方向への重心移動を伴った片脚支持バランス

そしてオフトレシーズン後半のフェイズでは、捻り動作+股関節外転動作を伴ったスケーティング動作に直結する片脚支持バランス。さらに傾斜に伴う重心の上下移動を加えた片脚支持バランスの精度を高める必要があります。

今回のスキーオフトレワークショップでは、スペイン グラナダ大学スポーツ科学部のエビデンスで発表された片脚支持バランスを高めるための効率的なトレーニング方法を取り入れて、体幹と股関節の機能的動作エクササイズを最初におこない、段階的に難易度を上げて片脚支持バランスをトレーニングしていきました。

今回の参加者の皆さんのスキーレベルでは、一方向の重心移動を伴った片脚支持バランスは左右差もあまり感じられず、よいパフォーマンスを発揮されていましたが、特に捻り動作が加わってくると左右差を感じている方が多いように見受けられました。

片脚で立つ際には左右のぐらつきだけでなく、微妙に内外旋動作をコントロールしながら重心を一定の範囲内で納めようと身体全体が反応します。そのためには、足裏や下腿、大腿などの下半身の筋肉群も重要なのですが、股関節周りや体幹の使い方も同じくらい大事なのです。

体幹や股関節の機能的動作エクササイズで、片脚支持バランスがどう変化するのか、参加者の皆さんは身体で感じて頂けたと思います。最後の片脚支持エクササイズのパフォーマンスは、皆さん非常に良い感じに仕上がっていました。

今回も満員御礼、沢山の方にご参加頂きました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
