昨日のスキーオフトレワークショップに引き続き、S-CHALLENGEでプログラムサポートしている水落亮太選手と兼子稔選手を特別講師に招き、スキーオフトレワークショップを開催しました。
![2022 10 10 08.37.15](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-08.37.15-1400x788.jpg)
今回のテーマは「ターン軸を整えるファンクショナルトレーニング」。スキーオフトレシーズンも残りわずか。カラダのフィジカルパフォーマンスをしっかりスキーに伝えていくために有効なのが「ターン軸を整えていく」ことです。
![2022 10 10 08.57.28](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-08.57.28-1400x788.jpg)
・体軸の種類と特性を理解し、体軸を整える
・クロス軸とストレート軸の使い分け
・ショートターンとロングターンでの体軸コントロール
・体軸を整えるためのファンクショナルトレーニング
私の方で体軸に関する理論的解説などをしながら、トップ選手2人のターン軸の作り方や体軸コントロールの意識の仕方、雪上での体軸のイメージなど、参加者の皆さんに伝えてもらいました。
![2022 10 10 08.57.39](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-08.57.39-1400x788.jpg)
体軸に関するトレーニングは、過去のスキーを太れワークショップでも複数回行っておりますが、トップ選手のデモを参考にすることによって、より雪上の動きと体軸の作り方が具体的にイメージしやすくなったと思います。
![2022 10 10 08.48.45](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-08.48.45-1400x788.jpg)
スキーヤー向けのファンクショナルトレーニングは、特定の動作を抽出してその部分だけをトレーニングするので、滑りのフォームがそのまま出るわけではありません。 例えば今回実施したエクササイズの中でサイドプランクがありますが、腰方形筋が非常に活性化されるエクササイズです。
![2022 10 10 08.27.32](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-08.27.32-1400x788.jpg)
滑りの中でもたくさん腰方形筋は使われますが、滑っている最中や滑りのフォームを意識した中では腰方形筋をイメージするのは難しいと思います。 ただ、正しく腰方形筋が働かないと姿勢の安定性や滑走パフォーマンスを高める事は難しいのです。
![2022 10 10 08.50.19](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-08.50.19-1400x788.jpg)
水落選手・兼子選手の参加によっていつものワークショップよりも、よりスキーパフォーマンスとの相関関係をイメージしながら参加者の皆さんはトレーニングできたと思います。
![2022 10 10 10.11.02](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-10-10.11.02-1400x788.jpg)
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
水落選手・兼子選手、お疲れさまでした。
ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&WEBセミナー」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
![cropped 2018 07 15 08.42.58 1 copy 1](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/cropped-2018-07-15-08.42.58-1-copy-1.jpg)
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)