2025年スキーオフトレシーズン、最初のスキーオフトレワークショップは「スキーオフトレシーズンの効果を高める自重ベーシックエクササイズ」のテーマで開催しました。

左右差があったり、カラダが整っていない状態でオフトレをスタートすると、左右均等動作を求められるスキーパフォーマンスにはマイナスになる可能性もあります。またカラダが整っていない状態で、強度の高いフィジカルトレーニングをすると怪我のリスクも高まってしまいます。

シーズン中のターンの左右差などがあった場合、当然自重エクササイズのフォームにも左右差が必ず出現しています。その差違を調整して、トレーニングしていかないと左右差が保存状態のまま、また来シーズンに持ち越し、となってしまいます。

またダンベルやバーベルといったウエイト器具を使用したトレーニングの方が鍛えやすい部位と自重エクササイズの方が鍛えやすい部位、というのがあります。普段、トレーニングジムでトレーニングしている方にとっても、オフシーズンの補完トレーニングとして、自重エクササイズの理解度を高める今回のワークショップは、今後のトレーニングの参考にしていただけるはずです。

シーズンアウトされていない方も数名いらっしゃいましたが、本格的なオフシーズンのスタート。今年も2週間に1回のペースでスキーオフトレワークショップを開催していきます。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

※次回以降の「スキーオフトレワークショップ」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/

S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
アルペンスキー選手やプロスノーアスリート、スポーツ好きの社会人クライアントへ、個別のトレーニングプログラム作成サービスを展開し、パフォーマンス向上をサポート。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)