活動レポ: SKIオフトレWorkshop 262 【コア+ヒップヒンジ】ターンの安定度を高めるスキーファンクショナルトレーニング @駒沢公園

今季10回目のスキーオフトレワークショップはコアとヒップヒンジ動作にフォーカスして、ターンの安定度を高めるためのスキーファンクショナルトレーニングを行いました。

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多分、私はスキーのオフトレに「ヒップヒンジ」という用語を用いて、動作を説明に使い始めた初期のトレーナーの1人では無いかと思っています。「ヒップヒンジ」という言葉自体はとても広まって、色々な選手たちも動作の解説に使っていますが、ターンムーブメントの中にどのようにヒップヒンジ動作を意識していくのか、あまり一般のスキーヤーの方々へ伝えきれていないのでは、と思い、今回このテーマでワークショップ企画しました。

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「ヒップヒンジ」は動作であり、単なる殿筋の収縮と股関節屈曲筋の弛緩ではありません。動作は「筋収縮+関節可動+調和=動作」であり、関節の連鎖性を考慮したトレーニングが必要となります。そしてこの連鎖性を高めるためには、胸郭と骨盤の関係や連携が非常に重要になります。

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胸郭が引き上がれば、連鎖して骨盤の前傾がより大きくなり、胸郭が下がれば骨盤の前傾角が浅くなります。骨盤の前傾角は股関節の機能性に大きく関係してくるので、体幹部のコントロールはヒップヒンジ動作にも影響します。

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今回はアセスメントとして、最初にターンイメージの動作を行ってもらい、各々自分のスマホで動作を撮影。その後、モビリティエクササイズや連鎖性を高めるためのファンクショナルトレーニングを段階的に行っていただき、最後に斜度の中での動作を想定し、階段上でヒップヒンジ動作がターンムーブメントを意識してできるか、トライしてもらいました。

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参加者皆さんの感覚的にも、私から見た動作もかなり最初と最後の動作では連鎖性が高まり、ターン動作の安定度が高まっていました。

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「オフトレを極めるものはシーズンを制す!」
残りの SKIオフトレWorkshop も参加者皆さんのパフォーマンスアップに貢献していきます。3連休の初日でしたが、沢山の皆様にご参加いただきました。
参加者の皆様、ありがとうございました!

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S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一

※次回以降の「SKIオフトレWorkshop」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/