今朝は一ヶ月ぶりにオフトレオンラインセミナー「スキーが上手くなるための理論学習」を開催しました。
前回6月には「ファンクショナルトレーニングの基礎理論」をテーマに、ファンクショナルトレーニングする時に知っておくとより成果が出る基礎理論をスキーの滑走動作とリンクさせながら解説させて頂きましたが、今回はより機能解剖的に深堀りした「4つのアウターユニットと滑走姿勢の関係」についてお話させていただきました。
全身には約600の筋肉がありますが、筋肉が個々に動くというよりも、ある動作にはいくつかの筋肉が同時に機能することがわかっていて、ファンクショナルトレーニングの視点で見ると大事な4つのユニットが存在します。それぞれのユニットの機能的役割やスキー動作とどうリンクしているのか、またそれらの筋群の可動性を高めるためには、活性化させるためにはどんなトレーニングをすれば良いのか、サンプルエクササイズの画像や動画を見て頂きながらトレーニングする際の注意ポイントも説明しました。
筋肉のつながりと言うと「アナトミートレイン」がありますが、アナトミートレインは解剖学的な繋がりを示していて、「アウターユニット」は筋肉の機能的な繋がりが示されています。
4つのアウターユニットの中で自分の得意・不得意が把握できると、より的を絞ってオフシーズンのトレーニングが出来ます。広く知って頂きたい内容なので、近々にオンデマンド配信したいと思いますので、興味ある方は是非ご活用下さい。
ご聴講頂いた皆さま、ありがとうございました。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&Seminar」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop.html

S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)