今季オフシーズン最初の スキーオフトレワークショップ は「可動域・姿勢・基本動作チェック&トレーニング」をテーマに都立駒沢公園にて開催しました。
シーズン終わって、皆さんに課題を聞くと多く聞かれるのが「ターンの左右差」「ポジションや姿勢」といった、とてもベーシックな点を挙げられます。
ベーシックな課題というのは、大体技術的な問題よりも身体の部分、特に関節の可動域や姿勢に関係しています。
特に滑りのパフォーマンスは股関節の可動性と相関しているので、皆さんの可動域のチェックをさせていただき、ペアになってお互いのスマホで可動域を記録することからスタートしました。
各可動について、滑走時のパフォーマンスとの関連性を説明し、可動域を改善するためのアクティブモビリティエクササイズ®︎をご紹介&実施。
さらに iPad の数十秒前の動作が遅延して見れる「ディレイモニター」アプリを使用して、交代で基本姿勢やスクワット・サイドランジなどの基本動作の対称性やイメージとの差異のチェックを繰り返していただきました。
自分の動作を見て即修正していくことで、皆さんの動きや姿勢はかなり改善されていきました。
さらにステップアップして、レジスタンスバンドを使って体幹に負荷をかけた状態での基本動作のトレーニングや基本的なラダーエクササイズでの姿勢確認も、ディレイモニターを都度使用してリアルタイムで検証・修正。
運動量はさほど多くありませんでしたが、皆さんの動作や姿勢の改善が目に見えてわかるワークショップとなりました。
今後も皆さんのオフシーズンの刺激に活用していただけるよう、いろんな角度からアプローチさせていただきたいと思います。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&オンラインSeminar」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)