活動レポ:福井県スキー連盟・全国中学校スキー大会サポート@野沢温泉

昨年コロナの影響で中止になってしまった「全国中学校スキー大会」、今年は大会関係者の大変なご尽力で無事に長野県・野沢温泉スキー場にて開催されました。

福井県スキー連盟・全国中学校スキー大会サポート1

野沢温泉村・野沢温泉スキー場の皆様にも感謝・御礼申し上げます。

今回の全国中学校スキー大会では2016年から継続担当している福井県の「競技力向上・スーパーアドバイザー」として福井県スキー連盟の選手6名のコンディションサポートを担当させていただきました。

福井県スキー連盟・全国中学校スキー大会サポート2

無観客試合、選手・コーチ・帯同者全員の抗原検査、マスク着用徹底はもちろん、滑り終わった選手が呼吸を整えてマスクを着用するエリアなど、きめ細かい感染対策がされていました。

多くの中学生レーサー達は「雪上のパフォーマンスを上げるためのコンディショニング」というものを経験したことがないと思います。

福井県スキー連盟・全国中学校スキー大会サポート3

今回サポートした選手たちも初めて行うエクササイズに最初は戸惑っていたももの、経験回数の重ねる毎に動作精度が向上していきました。

福井県選手達のスタート順が4種目とも中盤から後半だったので、個人的に3つの目標を掲げてサポートしました。

・スタート順よりも良い順位でゴールすること
・怪我をしないこと
・完走すること

全国中学校スキー大会は個人競技ですが、所属都道府県の成績が翌年のスタート順に影響するので、戦略としてスタート順より少しでも良い順位でゴールすることは非常に重要です。

福井県スキー連盟・全国中学校スキー大会サポート4

今年の選手たちの成績は来年参加する選手たちの出走順に影響するので、小さな積み重ねの継続が大きな成果につながっていきます。

福井県スキー連盟・全国中学校スキー大会サポート5

今回この大会にエントリーしていたのは1・2年生が中心だったので、この経験を是非来年の全国中学校スキー大会に活かして欲しいと思います。

S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一