8月13日、都立駒沢公園にてスキーオフトレワークショップを開催致しました。
今回のテーマは「F-HICT™(ファンクショナル・ハイインテンシティサーキットトレーニング)」。
最近トレンドになっている「HIIT(ハイインテンシティインターバルトレーニング)」は短時間に高い心拍数の運動を繰り返し行うことにより心肺機能を高める目的で行いますが、F-HICT™は基本姿勢を高いレベルで保ち続けながら、機能的動作の持久力を高めることを目的としたトレーニングです。
ハイインテンシティとは高強度という意味ですが、高い質の機能的動作を要求しているので、普通のサーキットトレーニングとはかなり異なります。
スクワットやランジ、ヒップヒンジなど、ファンクショナルトレーニング™の7つの基本動作が全て含まれていて、3プレーン(前額面、矢状面、水平面)がバランス良く設定された、コンパウンドエクササイズ(複合関節運動)で構成されるのが、F-HICT™です。
最初は、各エクササイズを分解して、正しい動作をするためのポイントを解説し、ペアになってフォームチェックを繰り返しながらトレーニングして頂きました。
その後に、30秒トレーニング+15秒レストのパターンで2セットF-HICT™を実施してもらいました。
F-HICT™の特徴は、速い動作は求めていないので、1セット目はとても楽に感じてトレーニング出来るのですが、非常に多面的な運動の効果で、2セット目になると滝の様に汗が流れ出ます。そして、正しい基本姿勢を維持しながら動くことが、とても大変なことなのか、ということを感じでもらえます。
参加者の皆さんには、かなり達成感を感じて頂いたと思います。
今回は、元オリンピック選手の木村公宣さんファミリーや昨シーズンの全日本選手権で2位になった日大スキー部の廣瀬菜実選手も参加してくれて、とても賑やかなワークショップになりました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした!
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop.html
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)