春からプログラムサポートしている同志社女子中学・高校スキー部のトレーニングサポートを実施しました。

コロナ流行前もオフシーズン期間中、部活のトレーニングプログラムを提供していましたが、ここ2年間部活動の自粛期間等もあり、サポートを一時停止。今年の春からリスタートということで、選手達が自主的にトレーニングできるプログラムを提供しています。

一昨日、京都府スキー連盟主催のトレーニング講習会で選手達のパフォーマンスは確認済みですが、今回のサポートでは現在配信しているトレーニングプログラムの各エクササイズについて、正しいフォームでトレーニング出来ているか、フィジカルトレーニングの基本動作がどの様に滑走動作とリンクするのか、諸々チェック&アドバアイスしました。
選手の人数が多いので、提供しているトレーニングプログラムは自体重エクササイズや用具を使用しないファンクショナルトレーニング、サーキットトレーニング、フィールドトレーニングが中心です。

こちらのスキー部もクロスカントリー・アルペンスキー両方の選手が在籍しているので、それぞれの動作の特異性についてエクササイズ毎に解説しながら、特に怪我に つながりやすいエラー動作の抑制について注意を払いながらトレーニングして貰いました。

選手たちは授業用のiPadを部活でも一人一台使用できるので、 それぞれ自分のiPadを使いながら選手同士で動作の撮影をして、フィードバックの回数を多くしました。

中学・高校一環、しかも殆どが同志社大学へ進学するため受験勉強もないので、約6年間スキー部としてのトレーニングを経験出来ます。私も選手たちの成長を長く見ること・把握できることは非常に貴重な経験になるので、今後のサポートも楽しみです。

シーズン中もスキー部としてのコンディショントレーニングは継続されるので、引き続きシーズン中もプログラム提供を行っていきます。

スキー部顧問の浮田先生、スキー部選手の皆さん、お疲れさまでした!
シーズンに向けて頑張ってください!

S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一

S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)