2024年スキーオフトレワークショップ最終回。シーズンに向けて、ご自宅でも宿泊先でも実施できるカラダのチェックや修正エクササイズを中心にレクチャーさせて頂きました。
滑る前にカラダの姿勢や体軸を整え、関節の可動性のポテンシャルを最大限に引き出し、怪我のリスクを避けるための事前準備をすることで、雪上での動きも良くなり、怪我予防にもつながります。
足・足関節・膝関節・股関節・胸郭と部位ごとにアライメントのチェック方法や改善に役立つ、スタティックストレッチ、ダイナミックストレッチ、動作修正エクササイズ(コレクティブムーブメントエクササイズ)を行って頂きました。
今回は2面に大きな鏡があるスタジオをお借りできたので、参加者ご自身で自分の動きをリアルタイムにフィードバックできて、エクササイズによる動作補正が見えてわかりやすかったのではないかと思います。
雪上からもどってきてからのコンディショニングも非常に重要です。ストレッチをするだけでは大人スキーヤーは不十分。次の日のために再度カラダのバランスを再確認し、スキーであまり使われなかった筋肉群を活性化することで、 継続したコンディションの維持ができます。
今回のエクササイズ、シーズン中にご活用いただければ嬉しいです。
プロスキーヤー・兼子稔選手も特別参加してくれて、参加者の皆さんには良い刺激になったと思います。
今回もたくさんの皆様にお集まり頂きました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)