今期スキーオフトレシーズン2回目の日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポートを実施しました。今回前半は立体的な動作の中での体軸及び体幹コントロールのためのファンクショナルトレーニングをメインに実施。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 1 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ファンクショナルトレーニング、体軸コントロール、体幹コントロール、バトルロープ](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-09.27.45-1400x788.jpg)
レジスタンスバンドやバトルロープを使った中での姿勢正義をや体軸コントロールを意識させたトレーニングを行いました。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 2 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ファンクショナルトレーニング、体軸コントロール、体幹コントロール、バトルロープ](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-09.46.54-1400x788.jpg)
姿勢制御の能力は雪上パフォーマンスに直結します。滑走姿勢が悪ければ、股関節の可動性も低下し、スキーの操作性も同時に低下してしまいます。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 3 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ファンクショナルトレーニング、体軸コントロール、体幹コントロール、バトルロープ](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-09.43.31.gif)
どうしても負荷がかかると腹直筋や大胸筋などで体幹を前に丸めてしまう姿勢を取りがちですが、これらグローバル筋をメインに使った姿勢コントロールは、スキーの滑走姿勢向上には役立ちません。正しいカラダの使い方をしっかり理解してもらいながら、反復を重ねてもらいました。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 4 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ファンクショナルトレーニング、体軸コントロール、体幹コントロール、バトルロープ](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-09.47.33-1400x788.jpg)
後半はトレーニングセンターに移動して、ストレングストレーニング。男女各チーム別に配信している強化トレーニングプログラムをベースにトレーニングしてもらいました。私は各選手のトレーニングフォームを個別にチェックしつつ、質問への対応、アドバイス等を行いました。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 5 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ストレングス](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-10.33.01-1400x788.jpg)
ストレングストレーニングは、単にスキー滑走に必要な筋肉や怪我予防のための体作りと言うだけではなく、動作の中でスキーの操作とどうリンクさせていくのかを意識しながらトレーニングしていけば、さらに質的向上が望めます。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 6 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ストレングス](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-11.32.14-1400x788.jpg)
スクワット1つにとっても上に重心を動かす意識なのか、足裏全体で自分の体重を下に押した結果、バーベルが上に上がるのか、筋電図で測定するとその違いは明確です。神経伝達系のトレーニングにもストレングストレーニングがつながりますので、スキーの動作をいかにに意識して筋力トレーニングをするのか非常に重要です。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 7 日本体育大学スキー部、チームトレーニングサポート、ストレングス](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-11.44.33-1400x788.jpg)
前回よりもフォームの精度も向上し、選手たちの意識も高くなっている感じがします。次回は2週間後、また彼らの成長した部分を見ることができるのを楽しみにしたいと思います。
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 8 日本体育大学スキー部、集合写真](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-25-09.59.13-1400x788.jpg)
![活動レポ:日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート 2024 2 @深沢 9 cropped 2018 07 15 08.42.58 1 copy 1](https://www.s-challenge.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/cropped-2018-07-15-08.42.58-1-copy-1.jpg)
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)