活動レポ: SKIオフトレWorkshop 266 【兼子稔 × エスチャレンジ】機能的スキートレーニング+コンディショニングキャンプ(ターン弧規制編) @会津高原だいくらスキー場

昨年の雪上ワークショップに引き続き、福島県の会津高原だいくらスキー場にてトップスキーヤー兼子稔選手との機能的スキートレーニング+コンディショニングキャンプを開催しました。

兼子稔、会津高原だいくらスキー場、スキートレーニング、スキーオフトレ、スキーファンクショナル

基本的に兼子稔選手が技術面のアドバイス、私飯島が滑走前のケガ予防やパフォーマンスを引き出すためのウォームアップや滑走動作におけるカラダの使い方についてアドバイスさせて頂きました。

兼子稔、会津高原だいくらスキー場、スキートレーニング、スキーオフトレ、スキーファンクショナル2

兼子稔選手は通年「プログラムサポート」サービスを利用してスキーオフトレ+シーズン中のスキーココンディショントレーニングを継続しているので、日本のトップスキーヤーの中でもスキー技術に必要なカラダの使い方や機能的動作についてのアドバイスがとても判りやすいです。

兼子稔、会津高原だいくらスキー場、スキートレーニング、スキーオフトレ、アクティベーションエクササイズ

雪上トレーニングと滑る前に行うアクティブウォームアップや滑走動作にリンクするスキーヤーのためのファンクショナルトレーニングでも、兼子稔選手との相乗効果が発揮出来ました。

兼子稔、会津高原だいくらスキー場、スキートレーニング、スキーオフトレ、スキーファンクショナル、ヒップヒンジ

特に今回はブラシポールでターン弧が規制されている中でのバリエーショントレーニングなので、まったくごまかしが効かず、苦手な動作や不動な部位などが如実に判ります。

兼子稔、会津高原だいくらスキー場、スキートレーニング、スキーオフトレ、スキーファンクショナル

2台のビデオカメラで撮影していて、滑る毎に映像をチェックし、兼子選手からのフィードバックをもらいながら、質の高いトレーニングが出来ました。

00439

参加者の半数はスキーオフトレシーズンも「SKIオフトレWorkshop」に参加している方なので、スキーファンクショナルトレーニングに慣れている方々は、よりスキーオフトレシーズンでのトレーニングと滑走動作の相関度をより理解して頂けたと思いますし、兼子選手からのアドバイスの吸収や適応が早かったように思います。

兼子稔、会津高原だいくらスキー場、スキートレーニング、スキーオフトレ、スキーファンクショナル

1泊2日(3コマ)の雪上ワークショップでしたが、参加者の皆さん全員が難易度の高い規制された中でのポジションコントロールがかなり良くなり、ターンの繋がりが非常にスムーズになりました。振り幅のあるセットやストレートセットなどミックスしても、非常に上手く対応出来るようになりました。

2024 01 21 11.54.29

2日目は土砂降りの雨の中でのトレーニングでしたが、質の高い雪上トレーニングが実施出来ました。
特別講師の兼子稔選手、お疲れさまでした!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一