今回のスキーオフトレセミナーのテーマは「滑走姿勢を整える部屋トレ – スキーヤーのためのコレクティブムーブメント③」、正しい動作(コレクティブムーブメント™)に整えるシリーズの3回目でした。

3つほどポイントを上げて解説しましたが、特に重要なのが「プランク姿勢」。シフリン選手やヒルシャー選手の様にポジションの安定化には体幹強化は不可欠ですが、プランクエクササイズには2種類あることをトレーニングの専門家でも知らない方が多いです。

多くの日本人が取り入れているのは、体幹トレーニングブームのきっかけなった、サッカー日本代表の長友選手の本で紹介されているプランク。

コンタクトスポーツには有用なパターンですが、スキーヤーに必要なのは、もう1つのプランクエクササイズパターンなのです。

そのパターンBのプランク姿勢を滑りに活かすためのアプローチが「腰椎骨盤リズム」です。
滑るためには、トップスキーヤーも一般スキーヤーもやらなければいけないムーブメント(動作)は同じです。

社会人スキーヤーの皆さんが効率良く上手くなる様に、これからもお役立つ情報をお伝えしていきます。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー 飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)