9月最後のスキーオフトレワークショップは、「滑走パフォーマンスを高めるファンクショナルトレーニング」というテーマで開催いたしました。滑走パフォーマンス向上には「外傾姿勢」「外向姿勢」を適切に取る必要がありますが、カラダの連動性を高めるファンクショナルトレーニングやディレイモニターを活用して、動作とイメージの差異を修正するトレーニングを実施しました。
「外傾姿勢」はしっかりとした外脚荷重のスキー操作をするためには不可欠な動作です。左右差が出やすいので、オフトレで修正しておくと雪上でのパフォーマンスがさらに高めやすくなります。
「外向姿勢」は特に股関節の機能性や可動性に問題があると、適切な骨盤の向きを保ちにくくなり、左右差が生じやすくなります。
またターン前半の先行動作における「イメージと動作の差異」をなくすことで、より立体的な滑走動作がしやすくなります。
内倒しやすい方やターン動作の左右差がある方は、かなり即効性のあるエクササイズを多くご紹介出来ました。
これからシーズンに向けてより高いパフォーマンスで滑れるように、コンディション調整にお役立てください。
今回も満員御礼!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&WEBセミナー」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)