9月23日に夏合宿を終えて、約週1ペースで日本体育大学スキー部のトレーニングサポートをしています。
16日金曜日にも世田谷キャンパスでサポートしてきました。
今回も多くの選手はコロナの影響で地元でオンライン授業を受けているため、在京選手のみのサポートでした。
人数が少ない分、細かい部分のエラーや週毎にパフォーマンスを高めている部分など、個別にチェック出来ています。
まだトレーニングセンターの使用可能時間に制約があるため、使用出来る時間まではフリースペースでアップを兼ねてアジリティ&プライオメトリックトレーニングを実施。連続ジャンプ動作では、空中での適切な姿勢保持を狙ってレジスタンスバンドで負荷をかけてトレーニング。
プランク姿勢を崩さないように意識することで、ジャンプ動作で使われる大殿筋や大腿四頭筋などのグローバル筋と姿勢保持に使われる腹横筋や腰方形筋・多裂筋などのローカル筋との統合を意識させていきます。
この秋季のトレーニングフェイズでは、トレーニング要素の統合をしつつ、精度の高いスキーへのアウトプット能力を高めることが重要となります。
ランドマインでのシングルレッグスクワットでも、バーベルプレート以外の不安定な外力を加算させることで、グローバル筋の強化+ローカル筋の活性化=パフォーマンスの統合につなげていきます。
また来週も引き続き在京選手たちのサポートをしていきます。
日本体育大学スキー部・雪桜会
https://www.facebook.com/nssu.ski
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)