今回はJR高円寺駅から徒歩2分の好立地にある「ダンススタジオ – STUDIO C5」様のスタジオをお借りしてスキーオフトレワークショップを開催しました。

室内でのワークショップ開催はかなり久しぶりです。今回は臥位姿勢のエクササイズが多いのと、鏡があるとその場で見ながらリアルタイムに姿勢修正できるので、とても良かったです。
テーマは「滑りの安定性を高める姿勢制御トレーニング」。まずは姿勢制御に必要な3つのセグメントの役割・機能・特性を理解してもらうために、少し理論学習を実施。

予備知識をインプットしてから、3つのセグメントの機能向上に役立つエクササイズを実践していただきました。

深層にあり、感覚情報の伝達やセグメントの制御に重要な「ローカルスタビライザー」、中層筋肉群を中心として特に回旋動作のトルク生成に重要な働きをする「グローバルスタビライザー」、そしてターン時の外的負荷をコントロールするために重要となる「グローバルモビライザー」。
この3つのセグメントの機能性や役割を理解して体幹部のトレーニング構成をしていくと、効率良くターンパフォーマンスにつながるオフトレをおこなうことができます。

ご紹介したエクササイズのカテゴリーはいわゆるファンクショナルトレーニングの中でも重要な「コレクティブムーブメント®︎エクササイズ」といわれるものです。正しくカラダを動かす理解をしながらトレーニングすることで、より効果が発揮されます。
オフシーズンの部屋トレ、シーズン中のコンディショントレーニングのバリエーションに加えていただければ幸いです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&WEBセミナー」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/

S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)