活動レポ: 日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート #4 @駒沢公園

7月31日、プログラムサポートしている日本体育大学スキー部のトレーニングサポートを駒沢公園で行いました。今年はアルペンチーム全員にオンラインセミナーを2回、都内にいる男子選手を中心にトレーニングサポートを3回実施してきました。今回が4回目のトレーニングサポートになりました。

日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート

先の3回は、校内のトレーニングセンターでのストレングストレーニングとプラスしてファンクショナルトレーニングを行ってきましたが、今回はアジリティや駒沢公園名物の大階段を利用したポジションコントロールトレーニングを実施。駒沢公園は私もスキーオフトレワークショップでよく利用していますし、日体大・世田谷校舎から自転車で10分の距離にあるので、選手たちもよく利用している公園になります。

日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート

普段利用出来るトレーニング環境の中で、普段と異なるトレーニングを行ったときにどのように対応出来るか、大学生アスリートに求められる能力だと思います。普段のトレーニングをただ流れの中で反復している選手と常に動作の意識をしている選手の差が、状況変化への対応能力につながっていると考えています。

日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート

Aという普段プログラムサポートで提供しているエクササイズをアップがてら行ってみる。その後、そのAエクササイズにプラスして動作規制やパターン規制を行うことで、動作のエラーが出やすくなります。その動作規制やパターン規制にどう対応するか、雪上でのリカバリー能力につながります。

日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート

8月からは夏休みに入り、個別トレーニングになります。チーム全員同じトレーニングプログラムを提供しているわけですが、各エクササイズの得意・不得意は個々に異なるので、セット数を変えたり、動作規制してみたりして、色々アレンジして様々な状況に応じた対応能力を高めていってほしいと思います。

日本体育大学スキー部・チームトレーニングサポート



日本体育大学スキー部
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S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一

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