まだ梅雨時期で雨天の日が続いていましたが、今回のスキーオフトレワークショップも雨に降られること無く、無事に開催出来ました!
今回のスキーオフトレワークショップのテーマは「腰高姿勢で滑るためのファンクショナルトレーニング」。腰高ポジションで滑った方が見た目も良いし、スキー操作的にも良いのですが、どうすれば腰高で滑れるようになるのか、その解決するアプローチを今回実施しました。
カギになるのは「軸線の使い方」「軸線を長く使うために「低く」なる」「2つのアウターユニットの活性化」です。この3つのポイントが良くなれば、腰高ポジションに近づけるので、滑走負荷に見立てて強力ゴム版バトルロープの「STROOPS・ビーストロープ」と「STROOPS・サン オブ ビースト」を使って、姿勢チェック&トレーニング。
以前より使ってみたいというリクエストもありましたので、今回参加者の皆さんにSTROOPSを使っていただきました。多分、日本のスキー界で「STROOPS・ビーストロープ」や「STROOPS・サン オブ ビースト」を持っている人はいないと思いますので、タイミングよく皆さんに使っていただけて良かったです。
「軸線の使い方」だけでも、違いが分かって正しい動きが理解出来ると皆さんのフォームが一気に変わって、とても機能的にバランスの整ったキレイな姿勢になっていて、こちらとしても嬉しかったです。
STROOPSを使ったエクササイズはアセスメント的にワークショップの最初と最後に実施しましたが、「軸線の使い方」がしっかり修正出来て、「軸線を長く使うために「低く」なる」コツがわかり、「2つのアウターユニットの活性化」が出来たので、皆さん2回めのSTROOPSエクササイズの方が姿勢もよくトレーニング出来ていましたし、楽に振れるようになったとコメントいただきました。
今回もご参加頂いた皆様、お疲れさまでした!
ありがとうございました。
S-CHALLENGE Training Program Works
代表/フィジカルトレーナー
飯島庸一
※次回以降の「SKIオフトレWorkshop&オンラインSeminar」のスケジュールはこちら
https://www.s-challenge.com/workshop/
S-CHALLENGE Training Program Works 代表/フィジカルトレーナー
ファンクショナルトレーニングと筋力トレーニングを統合したトレーニングメソッドで、アスリートやスポーツ大好きな社会人クライアントの動作と機能を高めるサポートを展開。日本スポーツ協会 公認アスレチックトレーナー(JSPO-AT)、全米スポーツ医学アカデミー 公認コレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)