今季スキーオフトレシーズン3回目の日本体育大学スキー・スノーボード部、アルペンスキーチームのトレーニングサポートを実施しました。
前半は股関節のモビリティ&アクティベーションエクササイズ。レジスタンスバンドを使用して、股関節の可動性を高めるトレーニングを実施しました。

格段にデスクワークが増えた社会人スキーヤーだけでなく、大学生選手たちもイスに座る時間が長くなりやすい現在の生活スタイルでは、股関節屈曲筋群が硬くなりやすく、股関節全体の可動性にマイナスの影響をもたらします。

腸腰筋や大腿直筋、大腿筋膜張筋などの股関節屈曲筋を個別にアプローチすることで、股関節全体のモビリティを高めることができます。

後半はトレーニングセンターにて、ストレングス&ファンクショナルトレーニングを実施しました。
いつもは男女チーム別に提供しているトレーニングプログラムのフォームチェックを中心に行っていますが、今回はプライオメトリックス系のエクササイズをベースに、よりパワー&スピードを意識したトレーニングを行ってもらいました。

アジリティだけでなく、ウエイトなどの負荷がかかった状態でのアウトプット能力はスキーヤーには必須です。
いかに素早く正確にウエイトや自分の重心を動かせるか、アルペンスキー選手にとって筋肉だけでなく、神経伝達系を鍛えることも非常に重要です。

初めて行うエクササイズもいくつかあり、選手同士でこまめにフォームチェックを繰り返してもらいながら進めていきました。
次回サポートは少し間が空き、約1ヶ月後になります。選手たちのさらなる成長が楽しみです!


1995-2016 財団法人日本オリンピック委員会 選手強化スタッフ
|1995-2014 財団法人全日本スキー連盟 競技本部強化委員会強化委員、医科学委員会委員 |


